内科学 第10版 「葉酸欠乏症」の解説 葉酸欠乏症(ビタミン欠乏症) (5)葉酸欠乏症 概念 アルコール依存症などによる摂取不足,吸収障害(盲管症候群,吸収不良症候群),メトトレキサートなどの葉酸拮抗薬投与などで発症する. 臨床症状 ビタミンB12欠乏症と同様に悪性貧血による症状および多発ニューロパチーなどを呈する. 診断 血中葉酸の低値. 治療 葉酸15 mg/日程度を経口投与する.[中里雅光] 出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報 Sponserd by