デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛井諸会」の解説 葛井諸会 ふじいの-もろえ ?-? 奈良時代の官吏。和銅のころ官吏登用試験に合格して官職につく。天平(てんぴょう)7年(735)阿倍帯麻呂らの殺人事件の処理の不手際で処罰されたが,のちゆるされて19年相模守(さがみのかみ)となった。「万葉集」に短歌1首がおさめられている。 葛井諸会 かどいの-もろえ ⇒ふじいの-もろえ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例