葛井諸会(読み)ふじいの もろえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛井諸会」の解説

葛井諸会 ふじいの-もろえ

?-? 奈良時代官吏
和銅のころ官吏登用試験に合格して官職につく。天平(てんぴょう)7年(735)阿倍帯麻呂らの殺人事件の処理の不手際で処罰されたが,のちゆるされて19年相模守(さがみのかみ)となった。「万葉集」に短歌1首がおさめられている。

葛井諸会 かどいの-もろえ

ふじいの-もろえ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む