葛城皇子(読み)かずらきのおうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛城皇子」の解説

葛城皇子 かずらきのおうじ

?-? 6世紀,欽明(きんめい)天皇皇子
母は蘇我稲目(そがの-いなめ)の娘小姉(おあねの)君。茨城(うまらきの)皇子の弟。「古事記」では葛城王(かずらきのおおきみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の葛城皇子の言及

【天智天皇】より

…大化改新以後,律令体制成立期の政治を指導した。葛城(かつらぎ)皇子,また中大兄(なかのおおえ)皇子といった。舒明天皇の子,母は宝皇女(のちの皇極天皇)。…

※「葛城皇子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android