葛屨霜を履む(読み)かっくしもをふむ

精選版 日本国語大辞典 「葛屨霜を履む」の意味・読み・例文・類語

かっく【葛屨】 霜(しも)を履(ふ)

  1. ( 「詩経‐魏風・葛屨」の「糾糾葛屨、可以履一レ霜」からきた語 ) 夏に用いるかずらのくつを、冬にもなお用いる意で、貧しいこと、卑賤なこと、また、倹約がすぎてけちなことのたとえ。
    1. [初出の実例]「土地偏狭にして葛屨履霜の毀を免れず」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む