デジタル大辞泉 「葛笠」の意味・読み・例文・類語 つづら‐がさ【▽葛×笠】 ツヅラフジで編んだ網代笠あじろがさ。市女笠いちめがさに似るが、中のみねがやや低いもの。近江おうみ国水口みなくちの名産。明暦・天和(1655~1684)ごろ、若い女子の間に流行し、のち風流好みの江戸の男子も用いた。水口笠。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例