精選版 日本国語大辞典 「葦分」の意味・読み・例文・類語 あし‐わけ【葦分】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 葦の生い茂った間を押し分けて、舟が進むこと。また、その状態では舟は進みにくいところから、物事にさしさわりのあるさま。あしわけぶね。[初出の実例]「止めよとしろくいへども折節のあしわけにても過しつる哉」(出典:散木奇歌集(1128頃)悲歎) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例