葦北郷(読み)あしきたごう

日本歴史地名大系 「葦北郷」の解説

葦北郷
あしきたごう

「和名抄」東急本国郡部には郡名に「阿之木多」と訓を付す。郡家の所在郷と思われる。近世の佐敷(さしき)村を中心とする地域、現葦北郡芦北(あしきた)町の中心部一帯と考えられ、「日本書紀」推古天皇一七年四月四日条にみえる「葦北津」もこの地かと思われる。佐敷に比定されるとすれば、「延喜式」(兵部省)諸国駅伝馬にみえる「佐職」「佐色」の駅も当郷にあったことになろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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