蒔絵師源三郎(読み)まきえし げんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蒔絵師源三郎」の解説

蒔絵師源三郎 まきえし-げんざぶろう

?-? 江戸時代前期の浮世絵師,蒔絵師
元禄(げんろく)(1688-1704)ごろ,大和奈良の人。「人倫訓蒙図彙(じんりんきんもうずい)」1-2巻,および井原西鶴(さいかく)の浮世草子挿絵などをかいたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の蒔絵師源三郎の言及

【人倫訓蒙図彙】より

…著者未詳。画は蒔絵師源三郎。1690年(元禄3)刊。…

※「蒔絵師源三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android