蒲冠者(読み)がまのかんじゃ

精選版 日本国語大辞典 「蒲冠者」の意味・読み・例文・類語

がま‐の‐かんじゃ‥クヮンジャ【蒲冠者】

  1. ( 遠江国蒲御厨(がまのみくりや)で成長したのでこの名がある ) 源範頼のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の蒲冠者の言及

【源範頼】より

…母は遠江池田宿の遊女。同国蒲御厨(かばのみくりや)に生まれたところから蒲冠者(かばのかじや)と呼ばれた。兄頼朝の挙兵後その部将となり,1184年(元暦1)弟義経とともに源義仲を破り,ついで一ノ谷に平氏を討って三河守に任ぜられる。…

※「蒲冠者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む