デジタル大辞泉 「蕾む」の意味・読み・例文・類語 つぼ・む【×蕾む/×莟む】 [動マ五(四)]つぼみをもつ。つぼみになる。「あなた方はまあ是れらが―・み咲はなさくと云うのですから」〈蘆花・自然と人生〉「梅も―・みぬ」〈徒然・一五五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蕾む」の意味・読み・例文・類語 つぼ・む【蕾・莟】 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「つぼむ(窄)」と同語源 ) 蕾が生ずる。花が開く前の蕾の状態でいる。[初出の実例]「さくらばなつほめるほどはのどけくてひらけばのちのなげきをやせむ」(出典:高遠集(1011‐13頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例