薄彩色(読み)ウスザイシキ

精選版 日本国語大辞典 「薄彩色」の意味・読み・例文・類語

うす‐ざいしき【薄彩色】

  1. 〘 名詞 〙 墨絵の上に、簡単な色を要所だけにごく薄く彩色すること。また、そのように彩色したもの。淡彩。
    1. [初出の実例]「絹地薄彩色の山水の絵也」(出典:山上宗二記(茶道古典全集所収)(1588‐90))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む