薄柳(読み)うすやなぎ

精選版 日本国語大辞典 「薄柳」の意味・読み・例文・類語

うす‐やなぎ【薄柳】

  1. 〘 名詞 〙(かさね)色目の名。表が白、裏が青で、柳重ねと同じだが、表が白みがちのもの。
    1. [初出の実例]「自元三綾衣、但其色浅黄鈍色、或面白裏浅黄又如此、似薄柳薄桜等云々」(出典玉葉和歌集‐安元三年(1177)正月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む