薙ぎ捨つ(読み)なぎすつ

精選版 日本国語大辞典 「薙ぎ捨つ」の意味・読み・例文・類語

なぎ‐す・つ【薙捨】

  1. 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 横に払うように切り捨てる。横なぎに切り捨てる。
    1. [初出の実例]「信長卿、いはくらの城にをしよせ作毛薙捨(ナキステ)民屋放火せんとて」(出典信長記(1622)一上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android