薙ぐ(読み)ナグ

デジタル大辞泉 「薙ぐ」の意味・読み・例文・類語

な・ぐ【×薙ぐ】

[動ガ五(四)]刃物を勢いよく横に払って切る。「草を―・ぐ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薙ぐ」の意味・読み・例文・類語

な・ぐ【薙】

  1. 〘 他動詞 ガ五(四) 〙 横にはらって切る。なぐる。
    1. [初出の実例]「刀を持ちてを遶りて遍く研(ナク)」(出典:東大寺本大般涅槃経平安後期点(1050頃))
    2. 「おや子主従十四五人のりうつり、うち物ぬいて、ともへにさんざんにないでまはる」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む