薩藩旧記(読み)さっぱんきゅうき

旺文社日本史事典 三訂版 「薩藩旧記」の解説

薩藩旧記
さっぱんきゅうき

江戸後期,島津氏史料の集大成
旧記雑録』ともいう。362巻。薩摩の史学者伊地知季安 (すえやす) ・季通 (すえみち) 父子により,文化(1804〜18)末年ごろ編纂開始,80年間を費やして,1897(明治30)年ごろ完成。平安末期から明治期に至る700年間の島津氏史料を年代順に配列した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android