デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「薬師寺種永」の解説 薬師寺種永 やくしじ-たねなが ?-? 江戸時代前期の砲術家。父種広の鍛練流砲術をうけつぎ,島原の乱に参加した際オランダの大砲術をまなぶ。寛文(1661-73)のころ自覚流砲術を創始した。子孫は代々長崎の町年寄をつとめ,長崎湾砲台の警備を担当した。通称は宇右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by