薬師寺経塚(読み)やくしじきようづか

日本歴史地名大系 「薬師寺経塚」の解説

薬師寺経塚
やくしじきようづか

[現在地名]東根市東根 花岡

薬師寺の背後にある薬師山は平地との比高三〇メートルの小丘陵で、山頂より明治三年(一八七〇)経塚が発掘された。凝灰岩製の外容器は口径二五・四センチ、高さ二八・五センチの円筒形で、かぶせ蓋がつく。経筒は銅板製鋲留円筒形で、高さ二二・八センチ、口径一六・三センチ、径に比してやや低い形で、蓋は平蓋をかぶせる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 灰褐色 鍍金 欠損

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む