改訂新版 世界大百科事典 「藕益智旭」の意味・わかりやすい解説
藕益智旭 (ぐうえきちきょく)
Ǒu yì zhī xù
生没年:1599-1655
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…朱子は象数・義理が未分の原初の姿に《易》をもどすことによって,これを倫理の書として活用しようと考えたのであった。明代には来知徳の易注のほかにはみるべきものがないが,天台の教義によって《易》を解釈した藕益智旭(ぐうえきちぎよく)の《周易禅解》が異色である。考証学の栄えた清朝では,易学の分野でも胡渭(こい),恵棟(けいとう),焦循(しようじゆん)などが輩出し,漢易の復元につとめたが,易注を通して自己の気一元論的世界観を展開した,明末・清初の王夫之(船山)が異彩を放っている。…
※「藕益智旭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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