藤原定親(読み)ふじわらの さだちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原定親」の解説

藤原定親(2) ふじわらの-さだちか

?-? 鎌倉時代公家
仁治(にんじ)3年(1242)養父が服喪中であったため,10歳くらいで二条良実(よしざね)の御厩(おうまや)別当となり,異例のこととされた。のち三河守(みかわのかみ)。

藤原定親(1) ふじわらの-さだちか

?-? 鎌倉時代の公家。
藤原定能(さだよし)の4男。建久9年(1198)伊賀守(いがのかみ)となり,のち侍従,左近衛(さこんえの)少将などをつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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