藤原真作(読み)ふじわらの まつくり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原真作」の解説

藤原真作 ふじわらの-まつくり

?-? 奈良時代官吏
南家藤原巨勢麻呂(こせまろ)の子。藤原三守(みもり)の父。延暦(えんりゃく)3年(784)従五位下。皇后宮大進,石見守(いわみのかみ)をへて,9年大蔵大輔(おおくらのたいふ)となる。のち三河守,阿波(あわの)守。従五位上。名は「またなり」とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android