藤岡祥三(読み)フジオカ ショウゾウ

20世紀日本人名事典 「藤岡祥三」の解説

藤岡 祥三
フジオカ ショウゾウ

昭和期の部落解放運動全国部落解放運動連合会委員長;福岡市議(共産党)。



生年
大正12(1923)年1月28日

没年
平成2(1990)年11月12日

出生地
福岡県福岡市東区

学歴〔年〕
東京主計商〔昭和17年〕卒

経歴
部落解放同盟に所属していたが、昭和50年全国部落解放運動福岡県連を結成し会長となる。60年より中央副委員長。62年2代目委員長に就任。傍ら30年から福岡市議を連続9期つとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤岡祥三」の解説

藤岡祥三 ふじおか-しょうぞう

1923-1990 昭和時代後期の部落解放運動家。
大正12年1月28日生まれ。昭和21年から運動にくわわる。30年福岡市会議員。部落解放同盟に属していたが,50年同盟をはなれ全国部落解放運動連合会(全解連)福岡県連副委員長,55年委員長,61年全解連中央委員長となる。平成2年11月12日死去。67歳。福岡県出身。東京主計商業卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android