藤森兼明(読み)ふじもり かねあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤森兼明」の解説

藤森兼明 ふじもり-かねあき

1935- 昭和後期-平成時代の洋画家
昭和10年5月9日生まれ。高光一也にまなび,大学在学中の昭和31年日展に初入選,翌年光風会展初入選。49年より日展などに再出品をはじめ,55年,59年日展特選,58年光風会展新道繁賞など受賞をかさねる。平成16年「アドレーション デミトリオス」で日展内閣総理大臣賞。20年「アドレーション サンビターレ」で芸術院賞,同年芸術院会員。日展理事,光風会理事。富山県出身。金沢美術工芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android