藤重藤厳(読み)ふじしげ とうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤重藤厳」の解説

藤重藤厳 ふじしげ-とうげん

?-? 江戸時代前期の塗師(ぬし)。
奈良の人。慶長20年(1615)大坂落城の際,徳川家康の命により父藤元とともにやけた宝蔵から付藻茄子(つくもなす)などの名物茶入れを発見して修復し賞された。中次(なかつぎ)の茶入れを創始したといわれる。本姓樽井

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む