…しかしこの時期には,藩という用語は漢学者などきわめて限られた人々にしか使用されていなかった。江戸時代後期に入ると,藩という用語の使用例は多くなり,大名がみずからの領地を藩と呼び,その家臣たちは藩士と自称することが見られるようになる。これは,後期に入ると大名の改易・転封がきわめて少なくなり,大名の領主としての連続性と所領範囲の固定化,さらにはこれらのことを基礎にした政治的,地域的なまとまりが徐々に強まっていったことに対応したものである。…
※「藩士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...