蘆花浅水荘(読み)ろかせんすいそう

世界大百科事典(旧版)内の蘆花浅水荘の言及

【庭園】より

…小庭園では自然主義的な庭は困難で,写景でなく,自然の景趣を写そうとするもので,作庭者の主観の強い造形的,装飾的な庭園となる。画家山元春挙と造園家本位(もとい)政五郎がつくった蘆花浅水荘(大津市)は文人風の庭といわれ,これを継いだという小島佐一にも川田邸(京都市)の庭がある。大正期には造園学がおこり庭園協会を中心に古庭園の研究,新しい庭園を模索した。…

※「蘆花浅水荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android