蘆花浅水荘(読み)ろかせんすいそう

デジタル大辞泉プラス 「蘆花浅水荘」の解説

蘆花浅水荘

滋賀県大津市にある住宅。琵琶湖西岸に位置する。大正時代の日本画家、山元春挙別荘本屋、離れなどは国の重要文化財に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の蘆花浅水荘の言及

【庭園】より

…小庭園では自然主義的な庭は困難で,写景でなく,自然の景趣を写そうとするもので,作庭者の主観の強い造形的,装飾的な庭園となる。画家山元春挙と造園家本位(もとい)政五郎がつくった蘆花浅水荘(大津市)は文人風の庭といわれ,これを継いだという小島佐一にも川田邸(京都市)の庭がある。大正期には造園学がおこり庭園協会を中心に古庭園の研究,新しい庭園を模索した。…

※「蘆花浅水荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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