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蘇堤 そてい

世界の観光地名がわかる事典の解説

そてい【蘇堤】

中国の浙江(せっこう)省の杭州(こうしゅう)(ハンチョウ)にある西湖の人口堤防。宋時代の大詩人で政治家の蘇東坡(そとうば)が、西湖を浚渫(しゅんせつ)した泥で造った、全長2.8kmの長い堤防である。◇「蘇堤春暁」は西湖十景の最高位で、「西湖景致六吊橋間株楊柳間株桃」は、6つの石橋があり、柳と柳の間に桃が植えられている春の蘇堤を指す。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

世界大百科事典内の蘇堤の言及

【西湖】より

…漢代には明聖湖や銭塘湖という名で知られていたが,唐代になり杭州が南方開発の中心として栄えるようになって注目された。封入されてからも,周囲の山地からの河川が運ぶ泥土で,湖水は縮小,沼沢化がすすんでいたが,安定した灌漑用水,都市の生活用水の確保,漕運の便宜,あるいは美しい景観を保持するために修築が加えられ,中でも唐の白居易(楽天)の築いた白堤,宋の蘇軾(そしよく)(東坡)の築いた蘇堤は有名。湖中湖岸の名勝は数多いが,西湖十景と呼ばれるのは,三潭印月,蘇堤春暁,平湖秋月,双峰挿雲,柳浪聞鶯,花港観魚,曲院風荷,断橋残雪,南屛晩鐘,雷峰夕照である。…

※「蘇堤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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