蘇我小姉君(読み)そがの おあねのきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘇我小姉君」の解説

蘇我小姉君 そがの-おあねのきみ

?-? 6世紀中ごろの欽明(きんめい)天皇の妃。
蘇我稲目(いなめ)の娘。蘇我堅塩媛(きたしひめ)の妹。欽明天皇2年(541)妃となる。茨城(うばらきの)皇子,葛城(かずらきの)皇子,穴穂部間人(あなほべのはしひとの)皇女,穴穂部皇子,泊瀬部(はつせべの)皇子(崇峻(すしゅん)天皇)を生む。「古事記」では岐多斯比売の姨(おば)小兄比売(おえひめ)とする。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android