皇女(読み)コウジョ

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精選版 日本国語大辞典 「皇女」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょクヮウヂョ【皇女】

  1. 〘 名詞 〙 天皇のむすめ。天皇の女の子ども。内親王。こうにょ。
    1. [初出の実例]「帝の第三の皇女(クウジョ)、有智内親王を賀茂の斎に立奉らせ給ひき」(出典源平盛衰記(14C前)三〇)

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世界大百科事典(旧版)内の皇女の言及

【王】より

…金印の〈漢委奴国王〉,《魏志倭人伝》の〈女王国〉,隅田八幡人物画像鏡銘の〈大王〉〈男弟王〉,江田船山古墳出土太刀銘や稲荷山古墳出土鉄剣銘の〈大王〉などがその例である。やがて〈天皇〉の称号が成立すると,天皇の子を皇子・皇女,孫以下を王・女王と称したらしい。そして大宝令で,天皇の兄弟姉妹および皇子・皇女を親王・内親王,皇孫すなわち2世以下5世までを王・女王と称し,親王以下4世王までを皇親と定めた。…

【王】より

…金印の〈漢委奴国王〉,《魏志倭人伝》の〈女王国〉,隅田八幡人物画像鏡銘の〈大王〉〈男弟王〉,江田船山古墳出土太刀銘や稲荷山古墳出土鉄剣銘の〈大王〉などがその例である。やがて〈天皇〉の称号が成立すると,天皇の子を皇子・皇女,孫以下を王・女王と称したらしい。そして大宝令で,天皇の兄弟姉妹および皇子・皇女を親王・内親王,皇孫すなわち2世以下5世までを王・女王と称し,親王以下4世王までを皇親と定めた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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