蘇芳菊(読み)すおうぎく

精選版 日本国語大辞典 「蘇芳菊」の意味・読み・例文・類語

すおう‐ぎくスハウ‥【蘇芳菊】

  1. 〘 名詞 〙(かさね)色目の名。表は白、裏は蘇芳色。秋に用いる。しらぎく。
    1. [初出の実例]「紅にて、裏は色々なるも著(き)、菊はすはうぎく、ただおしはかるべし。日ごとに装束替へ、えもいはずめでたし」(出典栄花物語(1028‐92頃)紫野)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む