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紫野 むらさきの

6件 の用語解説(紫野の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

紫野
むらさきの

京都市北区の一地区。船岡山の北方にある低い洪積台地に位置。臨済宗大徳寺派大本山大徳寺や今宮神社がある。京都市の住宅地区の一つ。

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デジタル大辞泉プラスの解説

紫野

京都府京都市、本家玉寿庵が製造・販売する銘菓。和三盆の落雁で中に大徳寺納豆が入っている。

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世界大百科事典 第2版の解説

むらさきの【紫野】

歌枕。現在の京都市北区紫野で,船岡山大徳寺を中心とする地域。平安京北郊で宮廷の遊猟地であった。賀茂斎王の御所紫野斎院があったので,それにちなむ歌が多い。〈白砂の豊みてぐらをとりもちていはひぞそむる紫の野に〉(《後拾遺集》巻二十,藤原長能)など。また斎院御所近くを流れていた有栖川も歌枕である。船岡山の西,往古葬送地として知られた蓮台野も紫野の一部であった。大徳寺の地にあった雲林(うりん)院は,はじめ淳和天皇の離宮として創建され,紫野院と称された。

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大辞林 第三版の解説

むらさきの【紫野】

ムラサキを栽培している野。 「あかねさす-行き標野しめの行き/万葉集 20
◇
京都市北区の地名。大徳寺や今宮神社がある。もと朝廷の狩猟地で、洛北七野の一。⦅歌枕⦆ 「いはひぞ初るむらさきの野に/後拾遺 雑六

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紫野
むらさきの

京都市北区南部の地区。平安時代は猟場としての禁野(きんや)であり、嵯峨(さが)天皇、淳仁(じゅんにん)天皇が行幸した記録がある。1324年(正中1)大燈(だいとう)国師が建立した臨済(りんざい)宗大徳寺派の大本山大徳寺があり、大仙(だいせん)院、高桐(こうとう)院などの塔頭(たっちゅう)や名庭がある。大徳寺の北には「やすらい祭」で知られる今宮(いまみや)神社がある。そのほか、織田信長を祀(まつ)った建勲神社や仏教大学がある。[織田武雄]

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