蘭渓(読み)らんけい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蘭渓
らんけい / ランシー

中国、浙江(せっこう)省中部、金衢(きんく)盆地の北辺にある県級市。市内で衢江(くこう)と金華江(きんかこう)とが合流し蘭江となる。人口66万3300(2015)。金華地級市に属する。唐代に蘭渓県が置かれて、1985年二度目の市制を施行した。古くから銭唐江(せんとうこう)流域地方の商業の中心地の一つで、福建(ふっけん)、浙江、江西(こうせい)3省間の商取引を仲介してきた。滬昆(ここん)線(上海(シャンハイ)―昆明(こんめい))の支線である金千線(金華―千島湖(せんとうこ))が通る。2016年12月に着工された金建高速鉄道(金華―建徳(けんとく))が市内を通る予定。木ろう、みつろう、油茶(アブラツバキ)などの生産が盛んである。[林 和生・編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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