支線(読み)シセン

デジタル大辞泉 「支線」の意味・読み・例文・類語

し‐せん【支線】

鉄道路線や送電線などで、本線から分かれた線。⇔幹線
電柱などを支えるため、その上部から地上に斜めに張った鉄線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「支線」の意味・読み・例文・類語

し‐せん【支線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 電線道路、鉄道などで本線から分かれた枝みちの線。⇔本線幹線
    1. [初出の実例]「本線の成就せる後は、唯地方の利にかかる支線は、会社に委し、年年に建設の盛大を増せり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
  3. 電柱が電線の張力や電線に当たる風圧などに耐えるように、上部から地上へななめに張った鉄線。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android