虎を描きて猫に類す(読み)とらをえがきてねこにるいす

ことわざを知る辞典 「虎を描きて猫に類す」の解説

虎を描きて猫に類す

猛虎を絵にかいてみても、その真の姿を表現することはできず、まるで猫のように力のないものになってしまう。力量のないものがすぐれた人のまねをして軽薄になったり、あまりに高遠なものを求めて、まったく不成功に終わることのたとえ。

[解説] 「後漢書―馬援伝」には「謂わゆる虎を画きて成らず、反っていぬに類する者なり」とあります。

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