虎乱(読み)こらん

精選版 日本国語大辞典 「虎乱」の意味・読み・例文・類語

こ‐らん【虎乱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (とら)が勇ましくあばれること。
    1. [初出の実例]「もとより虎乱の勢ひ猛く」(出典:叢書本謡曲・龍虎(1516頃))
  3. こらんにゅう(虎乱入)」の略。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「今打かけたる虎乱(コラン)太刀」(出典浄瑠璃彦山権現誓助剣(1786)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む