虎屋横丁(読み)とらやよこちよう

日本歴史地名大系 「虎屋横丁」の解説

虎屋横丁
とらやよこちよう

[現在地名]仙台市一番町四丁目・国分町二丁目

本櫓丁もとやぐらちよう通のうち通町とおりまち(奥州街道)との交差点以東、東一番丁突当りまでの短い街路。町名国分こくぶん町の薬種屋虎屋の横丁であったことによるという。延宝城下絵図に当町名がみえるが、同絵図の町小路名の多くが後年の書込みであるため(仙台市史)、この頃に定着した名とは考えられない。また元禄八年(一六九五)の「仙台鹿の子」、弘化二年(一八四五)の「奥陽名数」にも町名はない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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