虎竹を合わす(読み)こちくをあわす

精選版 日本国語大辞典 「虎竹を合わす」の意味・読み・例文・類語

こちく【虎竹】 を 合(あ)わす

  1. いくつかの同盟国が、符節を合わせたように同時に兵を起こす。
    1. [初出の実例]「遠合虎竹、速靡三軍之卒伍而為龍旗」(出典太平記(14C後)二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む