虐ぐる(読み)せたぐる

精選版 日本国語大辞典 「虐ぐる」の意味・読み・例文・類語

せたぐ・る【虐】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙せたげる(虐)
    1. [初出の実例]「それ天子と成ては〈略〉万民のめくむをもって君とす、なんぞたみをせたぐり、悪逆無道」(出典:浄瑠璃・感陽宮(1657)四)

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