悪逆無道(読み)アクギャクムドウ

デジタル大辞泉 「悪逆無道」の意味・読み・例文・類語

あくぎゃく‐むどう〔‐ムダウ〕【悪逆無道】

[名・形動]度の過ぎた悪逆であること。道に背いたひどい行いであること。また、そのさま。あくぎゃくぶとう。「悪逆無道な振る舞い」

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精選版 日本国語大辞典 「悪逆無道」の意味・読み・例文・類語

あくぎゃく‐ぶとう‥ブタウ【悪逆無道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「あくぎゃくぶどう」とも。現代は「あくぎゃくむどう」 ) 悪逆を強めていう語。悪逆で道理にはずれたこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「入道相国の躰を見るに悪逆無道にして、ややもすれば君を悩まし奉る」(出典:平家物語(13C前)三)

あくぎゃく‐むどう‥ムダウ【悪逆無道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =あくぎゃくぶとう(悪逆無道)

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