虧損(読み)キソン

デジタル大辞泉 「虧損」の意味・読み・例文・類語

き‐そん【×虧損】

[名](スル)徳や利益などが、欠けてそこなわれること。また、そこなうこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虧損」の意味・読み・例文・類語

き‐そん【虧損】

  1. 〘 名詞 〙 徳や利益などが、かけ損じること。
    1. [初出の実例]「不啻虧損盛徳又恐哂識者」(出典:性海霊見遺稿(1396頃)虎関和尚七周忌陞座)
    2. [その他の文献]〔漢書‐恵帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「虧損」の読み・字形・画数・意味

【虧損】きそん

欠け損ずる。〔漢書、王商伝〕、事をること五年、官陵夷して、大惡百姓にはる。甚だを虧損し、鼎、足を折るの凶り。

字通「虧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む