蛇目蝤蛑(読み)じゃのめがざみ

精選版 日本国語大辞典 「蛇目蝤蛑」の意味・読み・例文・類語

じゃのめ‐がざみ【蛇目蝤蛑】

  1. 〘 名詞 〙 ワタリガニ科のカニ。北海道南部以南に広く分布し、水深二〇~三〇メートルの海底にすむ。甲長五・五センチメートル、甲幅一二・五センチメートルほど。全体暗緑色を帯び、甲の後半面に白く縁どられた三個の赤紫色の丸い紋が並んでいるのでこの名がある。食用とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む