蛤灰(読み)こうかい(かうくわい)

普及版 字通 「蛤灰」の読み・字形・画数・意味

【蛤灰】こうかい(かうくわい)

蛤の殻を焼いた灰。石灰と同じように用いる。〔周礼地官、掌蜃、白盛の蜃を共(供)す、蜃蛤泥水の中に在り。東の人、叉取(さしゆ)して以てと爲す。故に蛤を以て叉と爲すと云ふ。

字通「蛤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android