蛭に塩(読み)ヒルニシオ

デジタル大辞泉 「蛭に塩」の意味・読み・例文・類語

ひるしお

ヒルは塩をかけると縮むところから》恐ろしいものや苦手のものに出あって恐れ入り縮み上がるさまのたとえ。青菜に塩。なめくじに塩。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蛭に塩」の意味・読み・例文・類語

ひる【蛭】 に 塩(しお)

  1. ( 蛭は塩に弱いことからいう ) 恐ろしい人や苦手の人の前に出て、恐れ入っているさまのたとえ。弱りこんで足腰もたたないさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「花の露も日影うつればひるに塩日るはしほしほとなれる槿」(出典:狂歌・雄長老狂歌集(1589))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む