蛭鉤(読み)ヒルカギ

デジタル大辞泉 「蛭鉤」の意味・読み・例文・類語

ひる‐かぎ【××鉤】

中太で、のような形をした鉄製の掛け金物。天井などに取り付け、釣りかまなどを下げる。蛭環ひるかん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蛭鉤」の意味・読み・例文・類語

ひる‐かぎ【蛭鉤】

〘名〙 中太で蛭の形をした鉤(かぎ)釣釜などをつり下げるのに用いる。蛭釘。
※雑俳・壁に耳(1716‐36)「妾の鏡へうつる蛭鍵」

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