釣釜(読み)ツリガマ

デジタル大辞泉 「釣釜」の意味・読み・例文・類語

つり‐がま【釣(り)釜】

自在鉤じざいかぎなどにつり下げて火にかける釜。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釣釜」の意味・読み・例文・類語

つり‐がま【釣釜】

〘名〙 自在鉤(じざいかぎ)などにつるして用いる釜。《季・春》
※俳諧・鷹筑波(1638)三「竹のかこひはくさりかたぶく つりがまの自在天じゃうはそさうにて〈良継〉」

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