蜘蛛の巣(読み)クモノス

デジタル大辞泉 「蜘蛛の巣」の意味・読み・例文・類語

くも‐の‐す【蜘蛛の巣】

クモのかけた網。くものあみ。 夏》

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関連語 こしき 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「蜘蛛の巣」の意味・読み・例文・類語

くも【蜘蛛】 の 巣(す)

  1. 蜘蛛が糸を張ってつくった網。朽ちこぼれたさまや、人の途絶えたさま、零落したさまなどにたとえて用いることが多い。蜘蛛の網。蜘蛛のい。蜘蛛のいぎ。蜘蛛のえばり。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「甑(こしき)には 久毛能須(クモノス)懸きて 飯(いひ)(かし)く 事も忘れて」(出典万葉集(8C後)五・八九二)

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デジタル大辞泉プラス 「蜘蛛の巣」の解説

蜘蛛の巣

英国の作家アガサ・クリスティによる推理劇(1954)。原題《Spider's Web》。

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