蜻蛉結(読み)とんぼむすび

精選版 日本国語大辞典 「蜻蛉結」の意味・読み・例文・類語

とんぼ‐むすび【蜻蛉結】

  1. 〘 名詞 〙 紐の結び方。とんぼの羽をひろげた形に結んだもの。とんぼう結び。
    1. 蜻蛉結
      蜻蛉結
    2. [初出の実例]「紙で巻いたる草鞋の紐を、とんぼむすびに、しゃんとひねりて」(出典:浄瑠璃・一心五戒魂(1698頃)道行)

とんぼう‐むすびとんばう‥【蜻蛉結】

  1. 〘 名詞 〙とんぼむすび(蜻蛉結)
    1. [初出の実例]「昨日従伯卿斉服之用とて、蜻蛉結之事被申候」(出典:言継卿記‐天文元年(1532)正月七日)
    2. 「一張羅帯、引しごいてとんぼう結(ムス)び」(出典浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む