蝦夷切(読み)えぞぎれ

精選版 日本国語大辞典 「蝦夷切」の意味・読み・例文・類語

えぞ‐ぎれ【蝦夷切】

  1. 〘 名詞 〙 中国から伝来した蝦夷錦(えぞにしき)のきれ。
    1. [初出の実例]「右に銀の烟管(きせる)を持て、左を懐に入れ前に蝦夷切(ヱゾギレ)の烟管入(たばこいれ)を置き」(出典洒落本・風俗八色談(1756)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む