螺尻笠(読み)ばいじりがさ

精選版 日本国語大辞典 「螺尻笠」の意味・読み・例文・類語

ばいじり‐がさ【螺尻笠・貝尻笠】

  1. 〘 名詞 〙 釣りなどでかぶる竹の皮で作る笠。釣り竿が笠の縁に触れないように、上部をつぼめて作ってあり、貝(ばい)貝殻を逆さまにした形に似るところからいう。弘慶子ばいじり。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android