蟇目の法(読み)ヒキメノホウ

デジタル大辞泉 「蟇目の法」の意味・読み・例文・類語

ひきめ‐の‐ほう〔‐ホフ〕【×蟇目の法】

妖魔調伏のため弓弦を鳴らして蟇目を射る作法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蟇目の法」の意味・読み・例文・類語

ひきめ【蟇目】 の 法(ほう)

  1. 妖魔を降伏させるために、弓に蟇目の矢をつがえて射る作法。蟇目の式。蟇目の鳴弦の法。
    1. [初出の実例]「蟇目の法を行へと宣旨有しは」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android