蟻塚虫(読み)ありづかむし

精選版 日本国語大辞典 「蟻塚虫」の意味・読み・例文・類語

ありづか‐むし【蟻塚虫】

〘名〙 アリヅカムシ科の小甲虫の総称。体長一~三ミリメートル。多く赤褐色を帯びる。日本では一五〇種以上が知られ、アリの巣にすみ、アリに保護される種類もあるのでこの名がつけられたが、落ち葉や朽ち木の中にすむもののほうが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「蟻塚虫」の意味・読み・例文・類語

ありづか‐むし【×蟻塚虫】

甲虫目アリヅカムシ科の昆虫の総称。蟻塚でアリと共生する種や、落ち葉や石の下にすむ種がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「蟻塚虫」の解説

蟻塚虫 (アリズカムシ)

動物。アリズカムシ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android